テツガク通信 Vol.2 ~à la carte 2撰~
今日見たニュースは、どちらも西田幾多郎…。
(偶然? 命日〔6月8日〕近くだったからかしら?)
1. 「哲学は驚きの念から始まる」のではなく、「深い悲哀の念から始まるべき」
プラトンやアリストテレスが言うように、哲学は「驚き」から始まる?
(わたしは、そうじゃなかったけれど…)
西田幾多郎にとっては、カナシミが、そのミナモト…。
少し、抒情的かしらん。
・西田幾多郎旧住居と、その一部保全 ―京都学派形成と悲哀の哲学の現場―
2. 先生にもこんな心があるのか…
と思われちゃうほど、厳格な西田先生。
娘を亡くした悲しみ、そして哀しみ…。
今まで、そんなに興味が湧かなかった、西田先生。
少し読んでみようかしらん。
(と…思えた今日この頃。進歩? 後退?)