テツガク通信 Vol.10 ~科学哲学? 2撰~
今日見たウェブサイトは…。
1. 続・アリストテレスって、バカではないけれど…退屈?
↓ の続報っぽいモノ(上のタイトルは、著者のインタビュー内容から)。
・今週の本棚 海部宣男・評『科学の発見』=スティーヴン・ワインバーグ著
<毎日新聞、2016年6月26日 東京朝刊>
化学、生物学などは二等の科学
(このフレコミ…文藝春秋さんは、センセーショナルに売ろうとしているの?)
大学や高校で科学史・一般科学を教える研究者・先生方には特に、非常に有用と思う。
(ココで言う「研究者・先生方」って、「科学」系の「研究者・先生方」なのかしらん? 「科学史」の研究者は使わないと想うのですけれど…)
科学史の方は、どう言っておられるのかしら。<東京新聞 2016年6月19日>
物理中心主義、還元論万歳の確信犯によるだけに、一読して痛快……(略)……歴史的コンテキストの理解など知ったことか……(略)……歴史家から見て無理難題、無体な要請が本書の宝刀だ。
(科学者志望の若者には、刺激的なのかもしれませんけれども…科学史家としてのご意見は?? なぜナイのかしらん…金子さん…)
…百聞ハ一見ニシカズ、かしら。
- 作者: スティーヴンワインバーグ,大栗博司,Steven Weinberg,赤根洋子
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2016/05/14
- メディア: 単行本
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2. あの野矢茂樹さん?の後任??
野矢茂樹さんと言えば…
(ワタシでも、楽しく読めたかしら)
ウィトゲンシュタイン『論理哲学論考』を読む (ちくま学芸文庫)
- 作者: 野矢茂樹
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2006/04
- メディア: 文庫
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(ウィトゲンシュタインを理解?した気分になれたり(笑) コノ本の元版は「哲学書房」さんでしたけれども…今年廃業されザンネン…〔ワタシがもっているのは、哲学書房版〕)
・哲学書房
野矢茂樹さんも、来年で65歳定年。
それで?なのかしらん?
・東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻相関基礎科学系 准教授・講師 公募
(応募資格が…「科学哲学」専門って…ダレになるのかしら)